積極的な将来設計の提案


資金繰り表を活用した経営を推奨しています。キャッシュの持続をベースに経営全般を俯瞰することで、経営は劇的にシンプルになります。
財務戦略は当然として、人のマネジメントの問題から次に何を目指すかまで明確になって行きます。
ぜひ、継続して、成果と結果をご自身で実感して頂きたいと思います。
うまく活用出来ていないのかもしれない、、使い方が今一つ上手く分からないなどの方がいらっしゃれば、スポットでも相談に乗らせて頂きます。
有料の予約制になってしまうのはご了承下さい

 さて、このメルマガでは、皆さんと情報共有させて頂き、日々のビジネス雑談『景気はどうなの?』に貢献出来るようにGDPと人口統計資料を基にして発信させて頂いています。

基本数値として、抑えておきたい基本数値は、日本のGDPの総額は、約540兆円、日本の総人口は約1億2,620万人です。

今月の話題は何といっても将来の年金不足でしょう。人生100年時代と言われる中にあっては、終身雇用時代にサラリーマンとして働き退職し、持ち家がある世帯でさえ、年金の受給だけでは、最低限の生活もままならないとの試算が出てしまったのですから。

ここ数年、年金制度に対する不信感が強まっています。世代間での支え合いは、少子高齢化が進む一方の現在では、労働年齢層も、年金受給者層も我慢をしなければならないということです。

労働年齢層は、社会保険料の料率が上がり、手取りが減っていきます。年金受給者層も、数が増える分一人当たりの受給額は減っていきます。数の上で考えても、働き手が少なくなり、年金を納める人の数が少なくなる中で、貰う人の割合が増え続けていくのですから当然の結果といえます。

そんな中でどう対処していくか?今から倹約して貯蓄、投資で運用、保険の積立等手段を提供する商品は多くあります。いずれにしても、今、キャッシュアウトを伴います。

老後資金の心配なく悠々自適な生活が約束されていないのなら、いっそのこと生涯現役で仕事をし続け、収入を得続けることを目標とするのはいかがでしょうか。

事業主の方が大半の読者ですから、そうせざる得ない方ばかりかもしれませんが、それ以外の読者の方が今すべきことは、個人事業主からでも、何か商品を提供する側に回るという選択肢はいかがでしょうか。もちろんリスクは伴いますが、年金不安を解消するための積極的な選択かもしれません。

GDPでみても分かるように、国内の総生産規模は年率換算でも0~2%程度の大きさでしか増えていません。高度成長の様に国内に足りないモノが少なくなり、成熟した経済環境にある現在、何を仕事として提供しても、需要が多様化している中にあって、その商品やサービスの需要過多で儲かるという訳にはいかなくなっています。ですが、一方で約540兆円規模の経済活動が行われているわけです。その中でチャンスを見出すことは、諦めさえしなければきっとあるはずです。

諦めるのは早すぎます!共に生きる道を真剣に考え、行動していきましょう!




 


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