今年もありがとうございました。来年は飛躍の年にしましょう!


今年もありがとうございました。

コロナ禍にはありましたが、沢山の方と出会い、苦しい中でも共に喜びを分かち合う事が出来ました。コロナ禍にありながら、どの業種のクライアントもコロナ支援制度にアンテナを張りながら、使える給付金・助成金・融資で資金を得て、猶予制度で支出を繰り延べて抑え、資金繰り管理を徹底して1社も倒産に至らずに事業を継続出来ています。皆さんを、誇りに思うと同時に嬉しい気持ちでいっぱいです。

事業を続けたい強い思いがあれば、諦めなければ、売上があるのであれば、事業は続けて行けます。

事業を継続していれば、チャンスがめぐって来ます。

資金繰り表をダウンロードして頂いたにもかかわらず、活用が出来ていない方、また、今一つ効果が出てない気がするという方、ご相談の来社予約をお待ちしております。

今までも、これからも、メディアで流れる報道や統計資料と実感には乖離があることでしょう。このメルマガでは、私が日常的に情報収集している統計資料の中で「GDP速報値」と「人口統計資料」を中心に皆さんと情報共有し、時には検証して、マクロ的な経済視点を一緒に持ちながら、皆さんのビジネス雑談の裏付けとなれれば幸甚。という思いから続けております。

残念ながらこの年末には、GDPの数値の真偽について国会で問いただされました。国の方針を決める内閣府発表の重大な資料の一つですから、真偽が疑われることなど本来あってはならない統計資料です。国交省が基幹統計の建設受注実態を二重計上していた。と指摘されました。どういう事になるのか簡単に言うと、『今まで景気が良いとしていたけど、やっぱりそんなに良くなかった』となるような間違った数値が計上されていたという事です。そして、その間違った統計からの景気判断を基に政府は国民に規制と緩和の制度を施行してきたというちょっと怖い話です。

2019年に日銀が独自のGDPを作成するとして、内閣府発表のGDPの真偽や精度が疑問視されたことがありましたが、個人消費実態を独自に基準を変えて同じデータから再計算して精度を高める目的だったとして、今回のような大きな問題とはなりませんでした。

とはいえ、国の経済規模と成長率を図る統計資料としては、これからも重要な統計資料となることは間違いないです。これからも注視しながら皆さんと検証していきたいと思っています。

2021年のダボス会議で発せられた『グレートリセット』という物々しいインパクトのあるワードに象徴される大変化の始まりを、日々感じざるを得ない年でした。コロナ禍の継続という事もありますが、環境への関心としてSDGsが注目され、脱炭素社会に向けてエネルギー資源に見直し、車産業の大転換、働き方や消費の変化としてテレワークの加速度的な導入にDX、5Gがそのあと押しとなり促進。デリバリーサービスの普及や冷蔵、冷凍食品の技術向上による宅内食事の推進、反面で外食産業の衰退。など身近な生活環境にも顕著にその大変化の兆しが感じられます。

2022年コロナ禍が収束したとしても、コロナ前の世界に戻るわけではなく、そこには新しい環境が待ち受けています。コロナ前の取引量に復活するだけで事業もV字回復出来るのであれば問題ないのでしょうが、取引先もコロナ禍で何らかの影響を受けているはずです。すると、コロナ前と全く同じ取引は出来ないかもしれません。そこには、変化による新たな問題と、それを解決する需要が生まれます。

私たち自身が、この前提にいち早く気づき、顧客の問題とその解決方法として提供できる自分の商材は何かを見いだし、変化させ、需要に応えて行けばチャンスを掴めます。

事業継続は資金繰りが命です。事業継続の先にチャンスがあります。資金繰り表を活用した経営を私と一緒にしてみませんか。お問い合わせ、ご相談お待ちしております。

2022年が互いにとって素晴らしい年となりますように!


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