健康


2020年は、新型コロナウィルスの影響で、今までの普通が普通でなくなってしまいました。このコロナ禍は、変化を加速させ、未来に何を重点的に取り組んで行くべきかを考えさせられる厄災となりました。
天災と違って、世界規模のパンデミックは、全世界がいわば被災しているので、被災を免れているところが救済するということがないです。
経済的には、実業が動かないため、運用の為の資金が金融マーケットに流れこみ株高を維持、高値のままの不動産を助長させています。かつてのバブルということではないと思っています。世界中で本来商流の中で回る資金が、商流が途絶えて運用のみで資金が動いているため、いわば実態の無い投機、仮想通貨のマーケットの動きに近いものだと思っています。

このコロナ禍では、みんなで地球規模の大きな視野で健康と福祉について考え、何が出来るかを考えるいい機会だとも思っています。

感染症と闘う医療体制の整備、全ての人々に対する保険医療サービスの実現で、すべての人に健康と福祉を達成させるのは地球規模での人類の悲願です。
医療に直接従事したり、医療関連事業に関わっていなくても法人、個人ともに参加できることがあるはずです。
寄付や募金だけでなく、自分の得意な分野の延長線上でマネタイズを考えながら出来る事がないかを探して行動してみるのも良いでしょう。
例えば、経営者であれば、規模を問わず自分と従業員、その家族の衛生管理、健康管理を通して、医者いらずな生活習慣を促し、医療現場の負担を軽減する社内施策や、福利厚生を充実させることが出来るでしょう。その取り組みにより会社の業績においても業績改善につながるとも考えられます。役員、従業員とその家族が健康であればこそ、仕事も思いっきり出来るというものですから。

私自身は?といえば、事業再生コンサルタントの延長線上において、「人の生活の基になる収入を稼ぐ手段を持続させたり、増やしていく事」で、役員及び従業員とその家族が、医療を受けられる収入の確保に寄与することが出来ていると思っています。
また、資金繰り表を活用した経営の普及を通して、少しでも多くの経営者に強靭な持続可能な事業として、働きがいも経済成長もある会社として事業継続していくツールにしてもらい、少しでも多くの役員及び従業員を採用してもらって、役員及び従業員とその家族が医療を受けられる収入の確保に寄与してもらいたいと思っています。

さて、あなたはいかがですか?

あなたにも出来ている事、出来る事があるはずです。こじつけでも良いんです。あなたが仕事、日常生活を通して、このコロナ禍で地球規模で自分と他人の健康に寄与出来ていることがある。と思うと、少し頑張れる気がしませんか。

来年も、資金繰り表を活用した経営に取り組んで頂いている皆さまにGDP速報値と人口統計を中心に、中小・零細・小規模・起業予定の経営者に景気判断、経営戦略の材料として役立つ統計情報を、時事情報と共にお届けし、直接的にビジネスに寄与できなくとも、ビジネス雑談の裏付けとして、話の深さに寄与できれば幸甚です。

2021年は、誰一人取り残されることなく、コロナ禍を越えて、また物心共に成長していきましょう!
来年は、ぜひお会いしましょう!


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